現地の方とお友達になる～かけがえのない存在に～

日本人のお友達やママ友はおそらくあっという間にできると思いますが、現地の人、となると同じように簡単にはいかないことでしょう。
言葉の問題もありますが、アプローチの仕方、付き合い方の違いがあるように感じました。

お子さんが現地校のお友達と遊びたい、と言い出したら、
学校のイベントや送り迎えなどの際に、お友達の親の携帯の電話番号を聞いてみましょう。

アメリカ人は日本人がラインでやり取りしているのと同じように、Text mail(日本で言うショートメール）を使用している人がほとんどです。
歩きメール、運転メール（交通違反ですが）をしている人を良く見かけたものです。

無事に携帯電話番号を聞くことができたら、プレイデートへのお誘いメールを出してみましょう。

日本人の子供どうしのプレイデートとは違い、アメリカの現地校のお友達と遊ぶ時は
Drop off、つまり親が子供を連れてきたら、親だけ帰ることがほとんどになると思います。

電話での会話は緊張してしまったり、聞き間違いがあったりするので、
テキストメールでプレイデートの詳細を決めたり、
Pick up（お迎え）の時間を決めると良いでしょう。

プレイデート前には必ず相手のお子さんのアレルギーについて確認しておきましょう。
おやつでアレルギー反応を起こしてしまったら大変です。

また、遊んでいて体が汚れてしまったからと言って、お風呂に入らせることはお勧めできません。
どうしてもシャワーを浴びないといけない状況になってしまった場合は、相手の親に電話かメールで確認してからにしましょう。

私は息子が3歳からキンダーガーテン（6歳）まで一緒だったお友達とその子の家族に、とても仲良くしてもらっていました。
学校が別々になってからは、そのお友達の家に毎週決まった曜日に遊びに行かせてもらい、
ハロウィンやサンクスギビング、クリスマスなども一緒に過ごすことができ、我が家にとってはかけがえのない家族のような存在になりました。
我が家が本帰国した時は、わざわざ飛行機のチケットをとって、シカゴの空港の搭乗口まで家族で見送ってくれました。

辛い悲しい別れでしたが、帰国した今も、2週間に1回くらいはFacetimeでお互いの顔を見ながら近況を報告し合っています。
これからもずっと大切な親友家族です。