2019年9月24日 更新

現地校へ通う~苦労したこと~

子どもが小学2年生(Elementary-2nd Gr.)のときの話です。

キンダーの頃は単語のスペルを間違っていてもニコニコ笑って許されたり、1st Gr.の頃はすごく簡単な文章を二~三行でも書けばGood Job!!をもらえましたが、2nd Gr.になると1冊の作文ノートを渡されてあるテーマについての作文を何ページ分書くという難しい課題が増えてきました。

英語が母国語の子たちは語学力もついてきて、授業内でスラスラと書けるようになっていたようですが、娘は赤ちゃんの頃からアメリカで育ってきたにもかかわらず、日本語の方が断然強いので作文にはかなり苦戦していたようです。

ある時、私が担任の先生に呼ばれて「今月までにこの課題を仕上げることになっているけど、(娘)は進んでいないから家でサポートしてあげて」と言われました。
そんな課題が出ていることも、困っていることも、何も聞いてなかったのでびっくりして、さらに内容が「奴隷制度」について調べたことを書きましょう。だったのでさらにびっくり!
こんなテーマ、娘一人でどうにかなるはずもなく、私も一緒に頭をかかえて挑みました。

まず7歳の子どもに「奴隷」という言葉を日本語で説明するのも一苦労で、それについて彼女に意見を求めることも難しく、ほぼ誘導尋問のように「楽しいことがしたいのに、できないのは可哀そうだと思う」みたいな形にして、それを2ページ分に引き伸ばして(もちろん字も大きく書いて;笑)なんとか提出しました。

その事件の数か月後に帰任の話があって、私は心の底からほっとしたのを覚えています。
今となっては、あと数年アメリカの学校で作文への苦手意識もなくなるほどになっていれば、本当の英語力が身についたんだろうな、と惜しい気持ちもします。

ただ、あの頃の娘の心境としてはだいぶ追い込まれていたこともあって、よく怖い夢を見ると言っていたので早めにストレスから解放されて良かったのだろう、とも思います。

小学生で赴任されるご家族は、ESLクラス(英語が母国語でない子どもの支援学級のようなもの)がある学校や、tutor(家庭教師)を探すのも良いと思います。
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