2019年9月24日 更新

アメリカの現地校へ通う~プリスクールってどんなところ?~

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まず日本と大きく違うのは、登校日数を選べるところです。
また保安面もしっかりしていて、送り迎えの時に毎回親のサインが必要なところが多いです。

登校日は週2日から週5日まで選択出来て、さらに午前/午後のどちらか3時間のハーフデイクラス、朝から夕方までのフルデイクラスに分かれているので、色々な選択が出来ます。

2歳児クラス(Toddler Class:トドラークラス)は設けている学校が少ないです。赤ちゃんのうちは保育園(Daycare:デイケア)を利用します。

3歳児クラスからプリスクールのプログラムが始まります。
気をつける点は、オムツが取れているかどうかです。
オムツを取る練習のことをPotty Trainingと言いますが、トレーニング中の子は授業料が少し上がります。
Potty trained kids only という条件のある学校では、願書を出す時点でオムツが取れてないと入学が出来ません。
もちろん失敗はどんな子にもあることなので、取れて間もないとしても心配する必要はありません。

私がプリスクールを選ぶときは、子どもが3歳だったのであまり勉強系には拘らず、外遊びのお庭が広いことと、日本人の先生が一人いたので、子どもが何か困った時に助けてもらえるかな、と期待して選びました。
引っ越しと時期が重なって申し込みが遅くなったので、見学に行った時の直感で即決、週2日ハーフデイを希望しました。 午後クラスしか空きがなかったので、午前と午後の違いもあまりよく考えずに申し込みました。

ところが、午後はお昼寝に誘われてしまうので行きの車移動の数分のうちに寝てしまって、学校について起こすと機嫌がすごく悪い状態でクラスに入ることが度々ありました。しばらく生活リズムを作るのに苦労したのを覚えています。
4歳になるタイミングで、週3日ハーフデイの午前クラスに変えてもらいました。
4歳児クラスはプリK(Pre-K)と呼ばれ、翌年のキンダーガーテン(Kindergarten)進級に向けての準備期間にあたります。
その学校の特性によりますが、お勉強系の学校でなくてもアルファベットの勉強が始まります。

キンダーからアメリカの義務教育になるので、Pre-K修了の6月には卒園式が行われる学校が多いです。
娘が通っていた学校では、週3日のハーフデイの子も週5日のフルデイの子も全員一緒に卒園式をして、クラス毎のお遊戯発表があり、ガウンと角帽を着て一人ずつ撮った写真と卒業証書の授与もありました。
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