2019年9月24日 更新

アメリカの現地の公立校へ通う~入学/転入などの手続き~

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満5歳の6月からスタート

カリフォルニア州では5歳になった8月から公立の学校に通い始めます。
キンダーガーテンと呼ばれる学年で、日本だと年長さんにあたります。

どこの学校も入学願書(registration)を提出する期間(enrollment period)が決められています。
まずは各市のschool district(学区)で自分の入学する学校について調べておきます。

提出書類は願書の他に、現住所を証明する公共料金の請求書コピーや、健康診断書などを準備します。
日本人はBCGの予防接種をしているので、結核菌保持者と認識がされてしまいます。
その為、健康診断書には「TBテスト」という結核に感染していない証明が必要になります。

意外と種類の多い文房具の寄付

それらの必要な手続きが終わったら、学校が始まる前にクラス発表があり、学校によっては始業式の日に持っていく持ち物リスト(supplies list)をもらいます。
寄付金を集めて学校で一括購入、という学校もあります。

娘が通っていた学校は、日本のような個人所有のお道具箱はなく、クラスで文房具が共有されていて、決められた文房具を各家庭で購入し、クラスに寄付する形でした。

リストの品数は多く、
・ノート
・ファイル
・鉛筆
・消しゴム
・ウェットティッシュ
・休憩時間に食べるお菓子

など含まれていました。

サプライリストは毎年各学年でもらうもので、始業式には紙袋いっぱいに詰めて持っていきます。

親睦会で学校や先生の雰囲気をつかむ

そして、毎年始業式の数日前にback to school night という親睦会があります。PTA主催で自由参加のイベントですが、校長先生たちも出席される大きな行事の一つです。
日本のような入学式はないので、先生の顔を知るいい機会です。

娘が入学した当初の校長先生は全校生徒の名前と顔を覚えようとしっかり目を見てお話してくれる先生で、子どもも学校に馴染むのが早かったと思います。

私も英語は苦手でしたが、こうした学校行事には出来るだけ参加して同じ学年のお友達ママを頑張って作りました。
そのお陰で、後々トラブルの時に大きな救いになりました。
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