2019年9月24日 更新

【オランダ手記】娘の日本人学校での卒入学式

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いろいろな想いで卒業式

 日本人学校の卒入学式は小学部と中学部合同で行われます。

 式服は日本から取り寄せる人が多く、卒業式には袴を着ている女子も少しいて、保護者で和装の人も少しいました。

 我が家は小6のはじめにオランダに来て一年、日本を離れる時には泣いて怒って悲しんで、本当に色んな気持ちと闘いながらも、皆勤賞。今までで一番辛い学校生活をよく乗り越えてくれました。

 放課後友達と遊ぶときには楽しそうにしていましたが、卒業後には日本帰国と分かってる子が半分いる中で、かなりドライな付き合いだったように思います。

春休みを利用して日本へ。友人との再会

そして卒業式の次の日に日本行きの飛行機に乗り、前の学校の卒業式へ遊びに行きました。

式が終わる頃に学校へ行くと、先生が温かく迎え入れてくださり、娘の5年の時の担任の先生が6年生にいたのでそのクラスへ連れて行ってくださいました。

 ちょうど最後のホームルームが始まる時で、飛び入り参加にも関わらず、先生からはなむけの言葉を頂くことが出来ました。

 偶然にも6年生はどの組もご縁のある先生ばかりで皆さんに歓迎してもらえたお陰で、楽しい時間を過ごすことが出来、卒業式の思い出が2倍になったようです。大急ぎで帰って来て、本当に良かったと思いました。

 引っ越しが決まってからたくさん泣かせた娘に、少し報いることが出来た気がしました。

日本人学校の中学部の入学式

 しっかり春休みに日本で充電したあと、またオランダに戻りすぐ入学式。

転出入は少しあったものの、ほぼ同じメンバーで同じ場所。あまり変わりばえしませんでした。卒業式の小6と中3は並んでもそれほど大差ないですが、入学式は小1と中1が並ぶので全然違って、小1の子どもたちがものすごくかわいかったです。

日本人ならではの・・・

 これは日本人学校ならではの光景で、通学も小中学部一緒にスクールバスに乗って登下校なので小学部低学年の子ども達が中学生になついていたり、小人数だから中学生特有の先輩の上下関係もなくほのぼのしています。
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