目次
日本から海外へ住む友人知人に郵便物を送りたいと思う時に、まずは気を付けておきたいポイントがいくつかあります。今回は送る物についての注意点を簡単にまとめてみました。
1.送る品が禁制品に引っかかっていないか?
海外に送ることができないものは、世界共通のものと、送る国によって決められているものがあります。たとえばインドネシアの場合。
世界共通で禁止されているもの
万国共通で禁止されているものと航空危険物として郵送自体が禁止されているものがあります。
◇万国共通で禁止されているもの
麻薬等/わいせつな物品/偽造または海賊版の物品/各あて国の禁止品/取扱上危害を及ぼすおそれのあるもの/信書類/危険性のある物質/生きた動物/貴重品等/通信文書/ワシントン条約で輸出入が禁止されているもの
◇航空危険物として禁止されているもの
これらは郵送の手段が航空便・船便であるに関わらず禁止されています。
火薬類/ガス類/引火性液体/可燃性固体、自然発火性物質、水と接触すると引火性ガスを発生する物質/酸化性物質および有機過酸化物/毒性おとび伝染性の物質/放射性物質/腐食性物質/環境有害物質を含むその他の有害物質及び物品
◇万国共通で禁止されているもの
麻薬等/わいせつな物品/偽造または海賊版の物品/各あて国の禁止品/取扱上危害を及ぼすおそれのあるもの/信書類/危険性のある物質/生きた動物/貴重品等/通信文書/ワシントン条約で輸出入が禁止されているもの
◇航空危険物として禁止されているもの
これらは郵送の手段が航空便・船便であるに関わらず禁止されています。
火薬類/ガス類/引火性液体/可燃性固体、自然発火性物質、水と接触すると引火性ガスを発生する物質/酸化性物質および有機過酸化物/毒性おとび伝染性の物質/放射性物質/腐食性物質/環境有害物質を含むその他の有害物質及び物品
各国(ここではインドネシア)に送るものとして禁止されているもの
お守り札/わいせつな物品(水着姿の雑誌なども注意)/コカの葉/サロン/マイクロフィルム・マイクロフィッシュ/印刷物/印刷物または絵画(政治的に害を及ぼす内容)/羽毛(おうむ科)/汚染物質/酒精飲料(お酒など)/書留通常郵便物(貴重品を包有するもの)/織物(バティクろう染めのもの)/中古の物品(衣類含)/通貨(ルピア)/爆破用品/武器、爆発物、銃、遊戯用武器
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国際郵便として送れないもの - 日本郵便

国際郵便では法律・条約などによりお取り扱いできないものがございますので、ご注意ください。
2.重量は重すぎないか?
海外への荷物の発送は、重量によって配送料が決まります。例えば缶詰やお米、レトルト食品などを入れてしまうと、一気に重量がかさみ配送料が跳ね上がります。気付いてみると、とんでもない価格になってしまった!ということにならないように工夫をしましょう。
配送料は内容物だけでなく、梱包をも入れた値段になります。段ボールも意外と重量がありますので気を付けて。食品を送ってあげたいならば、完成品よりも乾物、フリーズドライなどがおすすめです。
配送料は内容物だけでなく、梱包をも入れた値段になります。段ボールも意外と重量がありますので気を付けて。食品を送ってあげたいならば、完成品よりも乾物、フリーズドライなどがおすすめです。
3.関税がかかるかどうか?
個人で使用するCtoCの配送であっても、内容物の価値が一定額を超えると関税がかかります。そのため送付状に内容物がどのようなものなのか、いくらなのかと記入する必要があり、実際項目があります。少な目にまたは安めに書いておけば大丈夫、と油断するのは危険。どの荷物もチェックされる可能性があるので、正確に書きましょう。関税を支払うのは受け取る側なので、相手方に負担にならないように注意したいですね。関税の対象額は国によって異なります。ちなみにインドネシアの場合50米ドル以上です。
4.壊れないか?
海外では配送で荷物を「投げる」ほど乱暴に扱うところもあるようです。多少は梱包で対策するとしても、やはり壊れやすいものは避けるほうが無難です。(梱包の重量も配送料に影響しますので)
以上、送るものについて4つのポイントをご紹介しました。次回は送り状についてご紹介したいと思います。
以上、送るものについて4つのポイントをご紹介しました。次回は送り状についてご紹介したいと思います。
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