2019年9月20日 更新

海外に住んでいる間の、日本の家族の災害時安否確認

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日本国内外問わず、離れて暮らす家族とはあらかじめ「災害時の安否確認手段」を話し合う必要があります。災害が起きた時、携帯電話事業者によっては、最大で平常時の50倍以上の通話が一時的に集中したというデータもあります。そのような状況下でも、スムーズに安否確認できるように準備しておきましょう。

災害用伝言板(web171)

総務省のページでも紹介されている声の伝言板「災害用伝言ダイヤル171」は、日本国内であればどこからでも利用可能ですが、残念ながら海外からは利用できません。

同じNTTが提供している、インターネットを利用して被災地の方の安否確認を行う伝言板「災害用伝言板(web171)」は、震度6弱以上の地震発生時等に提供されるサービスで、インターネット環境があれば海外からでも確認できます。
震度5強以下の地震やそのほかの災害時でも、NTT側の判断によりサービスが提供されることがあります。

「J-anpi安否情報まとめて検索」

通信キャリア各社が提供する災害用伝言板の安否情報に加え、各企業・団体が収集した安否情報もまとめて確認できる共同サイト「J-anpi安否情報まとめて検索」。
インターネットが利用できる環境であれば、海外からも利用できます。
名前もしくは電話番号を入力するだけで、J-anpiに登録されたデータから安否を確認できます。
かつては各通信キャリア、自治体や企業、Googleパーソンファインダー等に個別にアクセスする必要がありましたが、J-anpiを使用すれば、情報をまとめて検索できて便利。

この機会に、サービスの概要や使用できる環境がご家族にも整っているかどうかを確認しましょう。
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